コロナ禍の治療について

皆様

ご無沙汰しております。

昨年に続いて、コロナの影響が非常に大きいですね。

外出自粛・時短営業・リモートワークなど、生活様式が一変しています。

 

このような中、交通事故に遭われたとしても通院にちゅうちょする方も増えています。

「コロナのリスクを考えると通院しにくい」という方もいれば、実際にコロナに罹患して外出できない、という方もおられると思います。

もし、治療中の段階でコロナになってしまった場合、①病院にその事実をお伝えいただき、②自宅待機期間を経過したのち、改めて通院を再開してください。

行政機関に自宅待機証明書を申請すると、いつからいつまでの期間外出していないかを証明してくれます。

 

コロナが流行してから自賠責の運用も変化してきました。

以前は、最終通院から1か月以上期間が空くと、その後の治療は因果関係を切られていましたが、コロナになってからは2か月以内に通院を再開すれば認定されるようになっています。

 

どのような事態になっても、全く外出せずに生活するのは不可能で、外出をすれば交通事故に遭うリスクは必ず生じます。

このようなご時世だからこそ、適正な補償を受けることが大事です。

交通事故に遭った場合、お一人で悩まず、どうぞ当事務所までご相談ください。