信号の色について

事故が起きたときに、信号の色が問題となることがあります。

お互いに違う色を主張する場合です。

この場合、実況見分調書と呼ばれる警察の書類に信号の色が書いてある場合があります。

書いてあれば自分の言っている色が正しい、ということができますが、書いてなければ証明は難しくなります。

ですので、事故が起き、警察が実況見分をするときには、「ここで信号が青なのを確認した」という地点をきちんと伝えましょう。

証拠書類がないと保険会社は信号の色を認めてくれないケースがあります。

信号の色が違うだけで、加害者と被害者が逆になります。

賠償責任という観点からは、信号の色はとても重要なものです。

きちんと記録に残るよう、警察に伝えましょう。