カテゴリ:交通事故



21日 9月 2021
皆様は、交通事故の自賠責保険金(後遺障害の申請を含む)に、被害者が行う請求と、加害者(加害者側保険会社)が行う請求があるのをご存じですか? これらは、それぞれ被害者請求と加害者請求と呼ばれています。条文にちなんで、16条請求と15条請求と呼ぶこともあります。...
28日 4月 2021
皆様は交通事故に遭われた場合、いつ治療を始めるでしょうか。 おそらくは当日、もしくは翌日くらいには通院をされると思います。 ですが、中にはお忙しさなどもあって、なかなか初回の通院に行けないケースもあると思います。 後日病院に行こうとすると、保険会社から「事故から離れた時期の治療なので」と断られることもあります。...
20日 4月 2021
本日は治療費についてです。 交通事故で治療をする場合、基本的には相手方保険会社が治療費を支払ってくれます。 ただ、法律的には相手方保険会社が治療費を毎月負担するという義務はなく、一旦は被害者が治療費を支払い、最後の示談で治療費もまとめて清算するというのが原則です。...
13日 4月 2021
皆様は過失についてどのようなイメージでしょうか。 過失とは、簡単に言うと「不注意」を意味します。事故が起きたとき、互いに気を付けていれば回避できた、という状況ですと、互いに過失が取られます。 そして、互いに動いている状態であれば、赤信号無視などの条件がない限り、互いに過失は取られてしまいます。...
06日 4月 2021
今日は交通事故の賠償金についてです。 交通事故の賠償金には、自賠責基準、任意基準、裁判基準という3つの基準があります。 任意基準というのはほとんど自賠責基準と変わらないので、実質は2通りですね。...
01日 10月 2020
交通事故で警察に届け出るとき、物件事故で処理されるケースはありませんか? 警察は大きな事故ではない場合、物件事故で処理したがります。 これは、人身事故より物件事故の方が処理が楽だから、というのも理由にあります。...
17日 9月 2020
交通事故に見舞われた方は、事故から賠償金を受けとるまでに様々な苦痛を強いられます。 通院をしなくてはいけない、仕事を休まなければいけない、きつい体で家事をしなければいけない、など様々な辛いことがあるでしょう。 しかも、賠償金や保険金を受け取ったからといって、体が治るわけではありません。 後遺症というのが残る可能性があります。...
02日 7月 2020
先だって、政府補償事業への申請を行いました。 交通事故における政府補償事業とは、加害者が判明していない事故(ひき逃げや非接触事故) で、相手方への請求ができない場合に、代わりに政府が補償してくれる制度です。 多少の縛りはありますが、内容は基本的に自賠責保険と同様の補償を受けられます。...
27日 6月 2020
事故が起きたときに、信号の色が問題となることがあります。 お互いに違う色を主張する場合です。 この場合、実況見分調書と呼ばれる警察の書類に信号の色が書いてある場合があります。 書いてあれば自分の言っている色が正しい、ということができますが、書いてなければ証明は難しくなります。...
18日 6月 2020
たまに問い合わせのときに 「保険会社から1週間も連絡がない。誠意がない。」 と言われることがあります。 これは、被害者の方からすると、自分の望むときに連絡をしてきてほしい、と思うのは普通のことです。 ですが、保険会社の担当者は、1人で100件以上の仕事を受け持つことも当然になっています。...

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